北海道の冬は寒いです。 寒くたって仕事はあります。
ただ、はやり、好んで寒い中働く人は居ないと思います。 この時期できれば、外仕事なんて避けたいものです。 が、世の中そうそう文句も言ってられません。
この時期になって思い出すのが、過去に携わった燃料の配送を仕事です。
以前、燃料会社に就職した私はプロパンガスの配送と灯油の配送をしていたことがあります。
灯油もガスも夏場はどこの家庭も指して使用頻度は高くありません。 ストーブを使用しないからです。
レストランやお弁当屋さんなどのお店は別ですが、一般家庭で使うガスレンジの使用量なんてたかが知れてます。 お風呂だって、毎日入らなかったり、シャワーだけで済ませたりもしますしね。
だから燃料会社と言うところは夏場ははっきり言って暇です。 こんな楽して給料貰っていいのかな?って思える程です。
しかし、いったん冬になってしまえばその仕事量は3倍にも5倍にも膨れ上がります。
灯油にしてもガスにしても大忙しです。 それでも灯油の配送はまだ楽な方です。 単に配送量が増える程度でそれ以上の仕事が増えることはありませんから。
ただホース引っ張って、タンクに突っ込んで、満タンになるのを待つだけです。 終わったら次の家に行きます。
問題はガスの方です。 冬場のガスボンベの交換は、まず雪かきから始まります。 どこの家庭もプロパンガスのボンベって大概、裏だとか横の目立たないところにありますよね? 冬はどうなってると思います? そう、雪に埋もれて見えなくなってます。 まずは遭難したボンベくんを捜索、救出に入る訳です。 雪ならまだ可愛いもんです。 氷河期に凍結してそのまま氷の彫刻と化したナウマンゾウのごとく、ガスボンベがものの見事に氷の中に埋まってますから!! それは
長い歳月を掛けて鍾乳洞が出来上がるかの様に、屋根の雨だれからそのプロパンガスの氷像が出来上がるのです。
それをツルハシで叩き割ってから交換するんですけど、なんだか手元がくるって、ボンベに穴を開けてガス爆発でもおこしてしまうんじゃないか? と言う不安感が頭を過ぎりながらやるわけです。 吹雪の中。
はっきり言ってかなりハードな仕事と言えます。 その替り給料は良かったです。 そのシステムにもよりますが、出来方、歩合制の会社だと稼ぐ人で一ヶ月40万程貰ってました。
でも、同じやるなら私は灯油の配送をおすすめします。 防寒対策をしっかりして、土地勘があれば結構稼ぐことが出来ます。 あと運転技術も必要です。 北海道の冬道は侮れません。
ちなみにガスの配送では「販売2種」 灯油の配送では「危険物」の資格が必要です。
どちらも国家試験です。
資格の利用価値は「危険物」の方がメジャーだし活用できると思います。
「危険物」には一類〜四類までありますが、世間で必要とされるのは四類です。 四類でも「甲種」「乙種」「丙種」と三つに分けられますが、「丙種」は利用価値が低く、優遇されません。 取るなら「乙種」をおすすめします。 「甲種」は難易度が高く、相当な勉強量を必要とします。 「乙種」はある程度勉強すれば受かると思います。 けれど、勉強しなければ絶対に受からないとも思います。 それ程楽ではありませんが、それ程大変でもありません。
冬のお仕事についてでした。
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